追加図書 2024年5月~

【2024年5月10日】

「今日は人生最悪で最高の日」

著:ひすいこたろう

 

最悪は不幸じゃない

最悪は新しい自分が始まる日

 

・描いても描いてもボツになり絶望したが『ONE PIECE』を描き上げた尾田栄一郎

・余命5年と宣告されたが、ソフトバンクを大成長させた孫正義

・ようやく手に入れた船が沈没したが、そのことをきっかけに大金を手にした坂本龍馬

 

偉人の伝記を読むと、最悪な日は不幸な日ではなく、新しい自分が始まる日であることがわかります。最悪な出来事は自分の人生が想像を超えて面白くなる兆しなのです。偉人伝を読むことで、このときの不幸があったおかげで未来にこういう幸せがくるのかと、人生を俯瞰する視線が立ち上がるのです。

 

本書は『今日、誰のために生きる?』などベストセラー作多数のひすいこたろう氏が、偉人たちの挫折など”なぜ彼らが復活できたのか”をユーモアあふれる語り口で解説していきます。16人の偉人のエピソードから、ときに涙しときに笑いながら最悪な日を最高な日に変える方法を知ることができます。

 

①あきらめずに夢を叶える言葉

②大ピンチを大成功に変える言葉

③逆境を乗り越える言葉

④成功への道はひとつじゃないと教えてくれる言葉



【2024年5月4日】

「承認(アクノレッジ)」が人を動かす

著:鈴木義幸

 

【こんな人におすすめ】

・部下に主体的に動いてほしい

・部下の成長をサポートしたい

・チームのパフォーマンスを上げる効果的なマネジメント方法を知りたい

・個人の価値観を尊重しなければいけない時代になって、部下との関わり方がわからない

 

コーチングでは問いを投げかけ、その問いについて考えるプロセスの中で、相手が自然に目指す方向へ前進していくことをサポートします。

ただ、目的地が決まり動き出したとしても、最終的に目的地にたどりつくためには「エネルギー」が供給され続ける必要があります。そのエネルギー供給のことを「アクノレッジメント」と言います。

 

アクノレッジメントにあたるのは、ほめる、任せる、叱る、あいさつをする、声をかけるなど「私はあなたの存在をそこに認めている」ということを伝えるすべての行為、言葉。

 

このアクノレッジメント、つまりエネルギーの供給回数が多ければ多いほど、供給方法にバリエーションがあればあるほど、相手をより遠くまで、ひいては目的地まで動かすことが可能になります。

 

本書では、あらゆる事例をもとにアクノレッジメントの技術を伝えていきます。すべての人間関係が変わるコミュニケーションの本質を学びましょう。

 

①人を動かすアクノレッジメント

②認めること、ほめること

③たった一言で気持ちは伝わる

④人によって接し方はさまざま

⑤相手にあった混むを選ぶ

⑥変わる時代と、変わらない時代

エピローグ アクノレッジメントで何が変わったのか



【2024年5月4日】

「ポリヴェーガル理論がやさしくわかる本」

著:吉里恒昭

 

◎心身の調子が整う「役立つ」ポリヴェーガル理論の入門書

本書は「ポリヴェーガル理論」を活用して体と心の調子を整える方法を、可能か限りわかりやすく、かつ実際に使えるように解説した1冊です。

 

一般的にメンタルの不調は「心の病」とされ、治す必要があると思われがちですが心だけが独立して病になっているわけではありません。心と体は密接につながっており、体にエネルギーが戻ってくると、脳の状態も整い結果的に心の不調も回復していきます。こうした心身のプロセスを理解しるために有効なのがポリヴェーガル理論なのです。

 

◎難解な理論を著者独自の「ポリ語」を用いてわかりやすく解説

ポリヴェーガル理論は1994年にステファン・ポージェス博士によって提唱され、現在も発展を続けている神経理論です。日本語では「多重迷走神経理論」とも訳されますが、この理論そのものは非常に難しいものです。

 

本書では難解なポリヴェーガル理論を一般の人でも理解でき、かつ役立てられるように、赤・青・緑の3色を使って気分や身体の調子を表現する「ポリ語」を用いて解説します。

 

イライラ、不安、無気力、トラウマなど、様々な負の感情からラクになるメンタルヘルス改善に有効なメソッドが満載です。

 

序論 悩みをこじらす人の共通点

①「ポリヴェーガル理論」とはどういう理論?

②3色についての理解を深めよう

③ポリ語で生活してみよう

④緑を増やす方法

⑤悩み方や体験を変えよう

⑥体にもっと関心を



2024年5月1日

 

「気づかいの壁」

著:川原礼子

 

「あの人、困ってるかも?」とせっかく気づいたのに

「迷惑だったらどうしよう・・・」と躊躇したり

「たぶん大丈夫だろう」「余計なひと言かもしれない」

「スタンドプレーと思われそう」・・・

と自分に言い訳をしていませんか?

 

この本では誰でもできる気づかいなのに、絶妙にできていないリアルな実例を多数紹介。

 

謙虚な人。内向的な人。繊細な人。思いやる人・・・。

そんな”気づかいの素質”を持つあなたが一歩を踏み出す戦略書です。

 

はじめに

序論

第一部 気づかいの「2つの壁」

①「自分の壁」を超えるレッスン

②「相手の壁」を尊重するレッスン

第二部 気づかいの「5つのコツ」

①決めるハードルを下げる

 「限定」のコツ

②相手に心の準備をさせる

 「予告」のコツ

③答えではなく情報を与えるスタンス

 「共有」のコツ

④相手のペースに踏み込まない

 「領土」のコツ

⑤覚えてくれている安心感

 「記憶」のコツ

おわりに



2024年5月1日

「認知バイアス大全」

著:川合伸幸

 

「他人は感情的、自分は合理的」

その思い込みはバイアスです。

 

膨大な情報に惑わされず、正しい判断のために知っておきたい現代の必須教養!

 

・認知バイアスとは「脳のクセ」

自分の思い込みや周囲の環境、他人からの影響、これまでの経験によって論理的な思考が妨げられ、不合理な判断や選択をしてしまうことを認知バイアスといいます。本書ではこの認知バイアスについて、日常のわかりやすい例を用いて紹介しました。

 

・様々なシチュエーションでの認知バイアスを紹介

本書では様々な認知バイアスを人間関係、組織、消費者と市場、偏見と差別、思想と政治の5つの場面に分けて紹介。よくあるバイアスを知ると思い込みの弊害を減らすことができます。

 

・認知バイアスへの対処法がわかる!

バイアスの種類と程度によっては、人を傷つけてしまうこともあります。不合理な意思決定を避けるためにPART6では日常にあふれるバイアスに気づき見直すためのヒントを紹介しました。

 

①どうしてわかりあえないの!?人間関係のバイアス

②うちの会社うあ上司は、なぜああなのか組織停滞のバイアス

③行動経済学で業績を伸ばす!消費者と市場のバイアス

④「自分は差別してない」の嘘に気づく偏見と差別のバイアス

⑤社会はなぜ、ここまで二極化したのか思想と政治のバイアス

⑥バイアスはつきもの。でも、人は変われる認知バイアスへの対処法